友人が喉を手術して入院中ということなので、お見舞いに行ってきたんですが、いくつになっても病院のあの独特な匂いが苦手なBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。
世界最大の楽器ショー、「NAMM Show 2016」が開催されてますね!これに向けて各メーカーが新商品を次々と発表していってます。
そんな次々と発表されている新商品の中で、個人的に気になったものを今回は紹介したいと思います。
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Vocoder VO-1
もうすでに話題になっているBossのヴォコーダーエフェクター「Vocoder VO-1」
デモ動画を見ただけでかなりテンション上がってしまうようなエフェクターです!
これがあれば友達なくすぐらい、永遠にひとりで遊んでられそうですね。そもそもあまり友達がいない僕はそんな心配しなくても大丈夫ですが…(笑)
ヴォコーダーとは?
動画を見てもらえば大体分かるとは思いますが、ヴォコーダーについてあまり知らない人のために、どういったものなのかも軽く触れておきたいと思います。
「Voice(声)」と「Corder(符号器)」を組み合わせた造語が「Vocoder」です。
シンセサイザーとかにマイクがついてるのを見たことありませんかね?あれです。
これを使うと自分の声を楽器として遊べちゃいます。簡単にロボットや宇宙人みたいな声にできちゃう楽しいおもちゃです。
原理としては、入力された声などをフィルターで分解して簡単なデジタル信号に変換し、それをシンセサイザーなどの周波数に当てはめて合成し直して出力しています。
ひとりであっても、和音を入力することで複数の人間が同時にしゃべっているかのようにすることもできます。
オートチューンとは別物
よく似たものでオートチューンというものがありますが、これはそもそもの原理が違います。
オートチューンは本来、不安定な音程を補正するためのものです。不安定な音をデジタル処理することで半音ずつ、最も近い高音に機械的に補正してくれるんですが、この設定を極端にすることで、ヴォコーダーに近い効果を得られます。いわゆるケロケロヴォイスってヤツです。
オートチューンに関しては否定派も多く、いろいろと物議をかもしてますが、今回はスルーします。
まとめ
個人的にいろいろと欲しいエフェクターはあるっちゃあるんですけど、どれも決定打に欠けるんですよねぇ。VO-1は久々にめっちゃ欲しいと思った、ドストライクなエフェクターです!
発売は3月の予定だそうです。近所の楽器屋に入荷されたら、とりあえず試奏しにいきたいと思います。
本来はシンセサイザーだけができていたことを、コンパクトエフェクターという魔法の小箱に詰め込んでくれたBossに感謝です!
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