初めてベースを購入する際、一体どんなベースを買えばいいのか悩みますよね?決して安い買い物ではないので、もちろん悩むとは思います。
ベースを買いたいけど、どれを選べばいいのか分からないとお悩みでしたら購入時のポインを4つにまとめてみましたので参考にしてみて下さい!
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予算
購入する際、やはり一番重要になってくるのがやはり予算です。当然ではありますが、予算に余裕があればあるほど選択肢は広がります。
楽器屋では学生でも比較的簡単にローンを組むことも可能です。しかし、初めての購入でいきなりローンを組むというのは抵抗があるかと思いますし、未成年の場合は保護者の同意も必要となってきます。
まずは無理せず買える価格帯のものを選びましょう。最初であれば5万円前後が妥当かと思います。
値段の高いものはもちろんいいものが多いですが、高けりゃいいとも限りません。安くてもいい音のするベースも存在します。
どこで買うか
楽器屋以外でもハードオフなどのリサイクルショップでもベースやギターが安く販売されていたりします。
しかし、リサイクルショップで買う際の難点として楽器屋に比べて専門知識を持った店員さんが少なかったり、メンテンナンスやアフターケアが不十分な場合が多いかと思います。値段だけで言えばかなり安い値段で売られているものが多いですが、逆に言えば安いものしか置いていないとも言えるでしょう。
楽器をやっている人で、ものにもよりますが、リサクルショップに売りに行くという人は少ないです。楽器屋かネットオークションで売る人が大半かと思います。たまに新品で買えば20万以上しそうなものを見ることもありますが、おそらくそれは楽器の知識がほぼない人が売ったのではないでしょうか。
ネット通販、オークションで買うのも初めての購入となると、やめておいた方が無難かと思います。よほどの理由がない限りは、楽器屋などの専門店へ直接足を運んでの購入をおすすめします。
直接触れることもできますし、その場で試奏もさせてくれます。何を買うにしても専門知識を持った店員さんに意見やアドバイスをその場で求められるというのは、店舗へ足を運んで買うことの大きなメリットと言えるでしょう。
見た目・ルックス
個人的には見た目が一番重要だと思っています。
いくら店員さんにいい音が出るとすすめられて買ったベースであっても見た目がイマイチ気に入らないとなると、ベースへの愛着が薄れていってしまいます。結果、ベースを弾かなくなるということに繋がりかねません。せっかく買うんだったら長く続けたいと思っているはずです。
見た目で選ぶのは良くないとおっしゃる方もいるかと思いますが、ベースを続ける、上達する秘訣として見た目も大切な要素だと思います。自分が気に入ってないものはやがて手にしなくなっていくでしょう。逆に気に入っているものであれば毎日でも手にしたい、身につけたいと思うでしょう。
手にすること、触れることはとても重要です。人間は忘れていく生き物です。超絶技巧のベーシストであっても長期間ベースに触れていなければ腕も鈍っていくでしょう。
好みは人それぞれだと思うので、自分が最高にかっこいいと思う見た目のベースを選んで下さい!好きなベーシストや憧れのベーシストが既にいるのであれば、その人と同じタイプを選ぶのもいいと思います。
感触・重量感
実際手にしてみての感触、持った時の重量感も購入の際の重要な要素のひとつだと思います。ベースには様々な種類のものが存在しますし、同じタイプのベースであっても各メーカーや使用によってボディの材や使用されているパーツも違っていたりします。
ボディやネックの材によって重さというのも大きく変わってきます。軽いからダメとか、重いからいいというものでもありません。
ベースのネックと呼ばれるパーツもタイプによっては様々です。細くて分厚目のものもあれば、広くて薄めのものもあります。何本か握ってみて違いを確かめてみましょう。
使用されているものによって、音であったり、どういったプレイスタイルに向いているかなど、様々な特徴はあるのですが、初めての購入の際は難しいことは気にしなくても大丈夫です。気に入ったものを選んで下さい。
まとめ
結局のところ簡単に言ってしまえばなんとなくでも、直感でも構わないので、ご自身がかっこいいいと思うものを選んで大丈夫です。
しかし、パッと楽器屋へ行って一軒目の店で直感を頼りに決めるのも悪くはないと思いますが、できればいろんな楽器屋へ行ってみましょう。店によって置いてあるベースの種類や扱っているメーカーも様々です。店員によっても意見は様々なので気になることを聞いてみたり、話をするのもいいと思います。
店で試奏が終わった際、店員に決断を迫られ、買わなきゃという雰囲気になってしまうこともあると思いますが、お礼と「ちょっと考えておきます」と言えば嫌な顔をする人はほとんどいないと思います。もし嫌な顔をされたり、無愛想な態度をとられたらその店で買わなければいいだけの話です。
一回、楽器屋を何店舗かまわっただけでは結局決めきれなかったということもあるかと思います。気にせず可能であれば何度も足を運んで実際にいろいろなベースを手にとってみてください。手にしていいくうちに分かってくることもきっとあると思います。
何事も経験です。たくさんの楽器に触れることは今後のベーシスト人生にとって大きな財産になるでしょう。
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