成人の日ですね!20歳の頃、思い描いていたステキな大人とは程遠いBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。
新成人の皆さん、おめでとうございます!僕のようなダメな大人にはならないようにして下さい。
今回は一時期、ヘヴィメタル、ラウドロック、ミクスチャー系のベーシストの間で特に愛用者が多かったドイツの楽器メーカー「Warwick(ワーウィック)」についてお話したいと思います。
それまでその手のジャンルのベーシストの間では、ミュージックマンのスティングレイを使っている人が多かったんですが、スティングレイに代わって一気に人気を集めたのがWarwickです。
今では更に使用者が増え、もはや定番といって言いほどの地位を確立したのではないでしょうか。愛用しているベーシストをあげたらキリがないぐらいです。
日本人で言えば、ONE OK ROCKのRYOTA氏やUVERworldの信人氏、ドリカムの中村正人氏なんかが有名ではないでしょうか。
今はどうか分からないですが、元JUDY AND MARYの恩田快人氏やORANGE RANGEのYOH氏も使ってましたね。
結構いろんなジャンルのベーシストが愛用していて、人気の程が伺えます。
ちなみにあんまり登場機会は多くないですが、僕も1本持ってます。
そんな定番となったWarwick、欲しい!気になる!というベーシストも結構いるんじゃないでしょうか。
実際に楽器屋に行って自分で試奏してみるのが一番ではあるんですが、もっと手軽にWarwickのサウンドを堪能できる、おすすめなかっこいいバンドがいるんで紹介したいと思います。
それぞれ使っている機材やバンドの編成は違えど、聴けば十分にWarwickの魅力は伝わるんじゃないかと思います。
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P-Nut
311のベーシスト、P-Nutからまずは紹介したいと思います。
P-Nutを紹介するならとりあえず、1993年発売のメジャーデビューアルバム「Music」の10曲目に収録されている「Feels So Good 」が最適かと思います。
分かりやすいキャッチーなサビとベースソロがメッチャかっこいい1曲です。ベースソロはそこまで難しいことはしてないんですが、インパクがありますね!
使っているベースは今は自身のシグネイチャーモデルである「P-Nut III Signature」をメインで使ってるみたいですが、以前は「Corvette」というモデルを主に使ってたかと思います。
John Norwood Fisher
続いてはレッチリと仲の良いバンド、Fishboneのベーシスト、「ジョン・ノーウッド・フィッシャー」です。
曲は1998年に発売された「Truth and Soul」の8曲目に収録されている「Bonin In The Boneyard」です。
出だしからベースはスラップでバチバチいっちゃってます。この曲もベースソロがありますが、速いし、むずいし、長いです。
ベースは「Thumb Bass」の5弦を使ってます。
Stuart Zender
お次はJamiroquaiの元ベーシスト、「スチュワート・ゼンダー」です。
この曲に聴き覚えのある人は多いのではないでしょうか。1994年に発売された、Jamiroquaiのセカンドアルバム「The Return of the Space Cowboy(邦題:スペース・カウボーイの逆襲)」の1曲目の「Space Cowboy 」です。
スチュワート・ゼンダーはどの曲にしようか迷ったんですが、映像でもはっきりWarwickを使っているのが確認できるのと、変態的なベースも聴けるのでこの曲をチョイスしてみました。
なんせベースがグルーヴィー過ぎます。初期のJamiroquaiを影で支えていたのは間違いなくこの人です。
使っているベースは動画では「Streamer Stage I」ですが、現在は自身のシグネイチャーモデルの「Stuart Zender Signature」を使っているみたいです。
この人はWarwickの他にもAlembicやフェンダーのプレベも使ってるみたいです。
Dirk Lance
最後はIncubusの元ベーシスト「ダーク・ランス」です。
1997年リリースのセカンドアルバム「S.C.I.E.N.C.E. 」の7曲目に収録されている「A Certain Shade of Green」、この曲は今まで何回も聴いてますが、いつ聴いてもヤバイですね。ベースもメッチャかっこいいです!
Dirk Lanceが抜けてからのIncubusも好きなんですけど、やっぱりこの頃が一番好きです。
ベースは「Streamer Stage Ⅱ」を使用しています。
まとめ
かなり独断と偏見で選んだ人たちでしたが、いかがだったでしょうか。
個人的にWarwickってボディにすごい木が詰まってる感じの独特の太い音というイメージです。音は好きなんですが、ボディが小さいのとネックが細くて太いのがちょっと苦手です。
別に僕はWarwickのまわし者でもなんでもないですが、興味のある人の参考にちょっとでもなれば幸いです。
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