今朝のニュースを見て、ベースを手にして初めてコピーした曲はイエモンの「球根」だったなぁーと思い出にふけっていたBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。
15年ぶりにイエモンこと「THE YELLOW MONKEY」が復活を発表しましたね。
ここ数年、復活したバンドは結構多いですが、「この日を待っていた!!!」と歓迎されるバンドと、「え!なんで今さらまたやんの?」と時代錯誤的な扱いをされるバンドのふたつに分かれてしまいます。
ただ、イエモンは間違いなく前者の方でしょう!
でも解散したのが15年も前なので、イエモンを知らないという人も若い世代には多いのではないでしょうか?
音楽好き以外の世間一般の今のイメージは「眞鍋かをりと結婚した吉井和哉って人が昔やってたバンド」という認識なんですかね。
イエモンは1990年代から2000年代前半にかけて数々の名曲を世に送り出してきました。僕もイエモンは結構好きで、過去に何曲かコピーしたことがあります。
今回はその名曲の中から、ベースラインがかっこいい、ベーシストなら絶対に聴いておくべき曲を3曲選んでみました。
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廣瀬“HEESEY”洋一
とりあえず先にイエモンのベーシスト、廣瀬“HEESEY”洋一氏について軽くお話したいと思います。
出典: 広瀬 “HEESEY” 洋一 OFFICIAL WEBSITE
HEESEY氏と言えば、ギブソンのサンダーバード愛好家として有名です。サンダーバードだけでかなりの本数を持っているみたいです。
影響を受けたベーシストはKissのジーン・シモンズだそうです。
個人的な印象としては、わりとシンプルなベースラインでボトムをしっかりと支えているイメージではありますが、時にメロディアスなフレーズで曲をグイグイ引っ張っていったりもする、支えるとこは支えて、出るとこ出るタイプのベーシストという感じです。
イエモンの曲は結構ベースの音がデカいので、シンプルなルート弾きでもベーシストとしては聴いていて気持ちいいです。
ちょっと前にテレビで、52歳にして最近ギャル化してきていると話題になってましたね…。
バラ色の日々
とりあえず、イエモンの中でベースがかっこいい曲といえば、「バラ色の日々」と答える人が多いのではないでしょうか。
1999年にリリースされた19枚目のシングル。
イントロからかなりウネってます!
音の使い方としてはコードトーン内の音がメインではあるのですが、曲の中でのベースの存在感がハンパないです!
かといって他の楽器の邪魔をするわけでもなく、本当に絶妙です!
Tactics
名バラード「JAM」との両A面シングルとして1996年にリリースされた9枚目のシングル。
「るろうに剣心」のアニメのエンディングテーマとしても使用されていました。
この曲もベースがウネリまくってるんですが、ただ自分勝手にウネリまくってるわけではなく、ドラムとの絡み、バスドラとバッチリなところが聴いていて非常に気持ちいいです!
楽園
1996年にリリースされた、レコード会社移籍後の第一弾シングル。イエモンとしては11枚目のシングルです。
僕の中でイエモンと言えばこの「楽園」のイメージが強いです。
この曲はサビのベースラインが特に好きです。イントロのスライドでのハイポジションへのラインもいいんですが、Aメロ、Bメロは抑えてサビで解き放たれたかのように、これでもかと言わんばかりにベースが歌いまくってます。
もちろんサビのメロディーがいいからというのもあるとは思うんですが、歌を殺さずに主張しまくる、この絶妙な存在感がかっこいいです!
まとめ
今回イエモンの曲を改めて聴き直してみたんですが、全然古臭さは感じないですね。むしろ、今の日本の音楽シーンにはない斬新さを感じました。僕もまた時間つくって何曲かコピーしようかなと思います。
イエモンを知らない世代のベーシストの人にも是非聴き込んで、コピーしてみて欲しいです。
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