2016.02.13

最近、今まで以上にダラダラモードに入ってしまってるんで、そろそろ本気出さなヤバイぞ俺!って頭では分かっててもダラダラしてしまってるBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。

今回はRIZE、Dragon Ashで活躍中のベーシスト、KenKenの教則アプリのレビューをしていこうと思います。

リリースされてすぐにダウンロードしてたんですが、いつの間にやらiPhoneのフォルダの中で眠ってしまってました。最近またよく使ってるというか見て練習してます。

結構前にリリースされてるアプリなので、今更感はすごいありますが、気にせずレビューしていきたいと思います。




アプリの内容

2016.02.13

アプリの内容としては、教則ビデオのアプリ版といった感じです。本人のオリジナル曲の解説がメインとなっています。

他にも初心者向けのアドバイス的な内容の映像や、課題曲が初心者には結構難しいので、簡単バージョンの映像なども含まれています。

映像もHD 720pなのでそこそこきれいです。

全体の映像、右手を拡大した映像、左手を拡大した映像の3つのカメラアングルから好きなものを選ぶことができます。

また、iOS版のみですが、スロー再生にも対応しているので、早すぎて全然分からん!って人には便利かと思います。

スペシャルコンテンツとして、フォトギャラリーも含まれているので、KenKen好きにはうれしいのではないでしょうか。

iPadなどのタブレットにも対応しております。どちらかというと、タブレットで見た方が大きくて分かりやすいので、個人的にはタブレットでの使用をおすすめします。

端末の言語設定が日本語以外に設定されていると、RIZEのJesseが同時通訳で説明してくれます。本家のサイトに「ベース演奏だけでなく英語のレッスンにもなる!」と書かれてますが、そこはどうなんですかね…(笑)

課題曲

課題曲はKenKenが東日本大震災直後に被災者やファンに向けてのメッセージと共に公開した音源「The 22nd Century」です。

推奨端末

iOS版だと、iOS6以上で推奨機種はiPhone5S以降、iPad Air以降となっています。

Android版は、OS Android4.x以上、RAM2GB以上、画面解像度1280以上、Android 4.2以上を推奨とのことです。

イマイチなポイント

個人的にイマイチだなぁと感じるポイントとしては、TAB譜を表示させると再生ボタンやカメラアングルの切り替えが非表示になる点と、TAB譜を表示した状態で画面に触れるとTAB譜が非表示になってしまう点です。

TAB譜を表示させたまま、映像をちょっとだけ戻したいってことができないのは結構ストレスを感じてしまいます。

TAB譜を表示させた状態でちょっとだけ戻したいって時は、画面に一度タッチしてTAB譜を非表示、もう一度タッチして再生ボタンなどを表示、巻き戻し、再度TAB譜表示のアイコンをタッチ、という風に結構手間がかかってしまいます。

あと、映像をいちいちダウンロードしないと見れないというのは、最初はめんどうに感じました。容量削減のために見たい必要なものだけをダウンロードしておけるという点では、いいのかもしれないですけどね。

それと、iOS版が840円なのに対して、Android版が300円っていうのはかなりなぞです…。Android版はスロー再生が非対応っていうだけで500円以上の価格差はいかがなものかと思ってしまいます。

僕はiPhone、iPadユーザーなので…。

まとめ

普通に教則ビデオを買うと思えば、iOS版でも840円というのは安いのではと思います。特にAndroidユーザーなら300円で買えてしまうんですから、持ってて損はないかと思います。

ただ、課題曲の「The 22nd Century」のCパートは早すぎて、調子が良くないと僕も未だにちゃんと弾けないことがあります…。

KenKenファン、KenKenに憧れているベースキッズは是非チェックしてみて下さい!