暖冬、暖冬ってあんだけ言ってたのに、メッチャ寒いやんけ!と怒りを沈めるのに必死なBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。
前回、気になるエフェクターでBossの「Vocoder VO-1」をピックアップしましたが、今回も同じBossの新商品についてです。
今回、気になるエフェクターとしてお話したいのは、ベース用のコンプレッサー「Bass Comp BC-1X」です。
去年のNAMM Show 2015でBoss初のベースプリアンプ「Bass Driver BB-1X」が発表されています。それに続くBoss、Xシリーズのベース用エフェクターが「Bass Comp BC-1X」です。
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ゲイン・リダクション・インジケーター
こいつをまずパッと見た時に最初に目がいくのが、ツマミのすぐ下に搭載されているゲイン・リダクション・インジケーターではないでしょうか?
コンプのかかり具合が視覚的に確認できるというのは非常に便利かと思いますし、見た目がかっこいいですよね。
見た目重視な僕としてはこういうのにかなり惹かれてしまいます…(笑)
他にインジケーターが搭載されているコンパクトエフェクターってあまりないんじゃないでしょうか。僕の知っている限りではAphexのPunch Factoryぐらいでしょうか。他にもあったらすいません…。
4つのツマミ
スレッショルド、レシオ、リリース、レベルの4つのツマミで構成されています。アタックは固定ということなんでしょう。
コンパクトのコンプでアタックのツマミがあるのってMark Bassぐらいかと思います。コンパクトのベース用コンプって結構ツマミが2つとか3つのシンプルなものが多いんですよね。
それはあまりコンプに関しての知識がない人でも効果が分かりやすく、使い勝手も良くしようという意図でつくられたからだと思いますが。
ただ、この4つのツマミの構成だと、ある程度コンプについての知識は必須になってくるので、使い手を選ぶんじゃないかなぁという印象です。
でも逆にコンプに対する知識がある程度ある人にとっては、細かく設定を詰めることができるのでいいんじゃないでしょうか。
デモ動画
明らかにコンプをオンにしている時の方が音圧もあって音もまとまってますよね。
楽器と機材の相性もあるので「BC-1X」を導入したからといってこの動画とまったく同じような効果が得られるとも限りませんが、動画を見る限りではかなり魅力的なエフェクターという印象を持ちました。
まとめ
最初は「インジケーターついてんのか!かっこいいなぁこれ!」ってだけで見てましたが、いろいろ調べてみるとかなり良さそうな感じですね。
BossもNAMM Showのタイミングで発表するということはかなりの自信作なんじゃないでしょうか。サイトにも「プロレベル」と謳ってますからね
これも3月に発売予定なので、入荷されたら試奏しに行ってみたいと思います。
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