2016.01.10

1月も10日が過ぎようとしていますが、まだ初詣に行っていないBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。

今回はみんな大好き、スラップのお話です。

特に初心者の人にはなんだかんだ敷居の高い奏法ですが、まわりにベースを始めたことが知れると「ちょっとスラップやってや!」と言われるのが、ベーシストの性でございます。

そんな時に備えて、初心者でも少しぐらいはスラップをマスターしておきたいものです。

オクターブは大体できるようになった!でも曲はまずどの曲からコピーすればいいのか…。と頭を抱えている人に、今回は比較的コピーしやすすくてかっこいい曲を3曲紹介したいと思います!




Rainy Day and Day

1997年リリースのDragon Ashの3枚目のアルバム(フルアルバムとしては1枚目)の「Mustang!」の2曲目に収録されている「Rainy Day and Day」

まだDragon Ashが3人の時の音源です。この頃はまだミクスチャーというよりはオルタナティブロックな感じですね。

僕も最初にスラップの曲をコピーしたのはこの曲でした。

出だしからバキバキやってくれてます。基本的にはオクターブ中心なので、フレーズ的には難しくはないと思いますが、テンポがやや速いので、焦らずまずはテンポを落として練習しましょう。

イントロ後半のサムピングとプルの空ピッキングに少し苦労するかと思いますが、頑張って下さい。

今聴いても全然色褪せない、かっこいい曲ですね!天国でも馬場さんベース弾いてっかなぁー!?

Take The Power Back

1992年にリリースされた、Rage Against The Machineの1枚目のアルバム「Rage Against The Machine」の3曲目に収録されてる曲です。

この曲はチューニングがドロップDになってます。

1曲通して、ベースはスラップでのリフがほとんどで、展開もややこしくないので覚えやすいかと思います。トム・モレロのギターは変態ですが…(笑)

テンポもゆっくりですし、スラップのリフもそこまで難しくはないので、最初にコピーするには持ってこいの曲ではないでしょうか。

4小節ごとにフィルを入れてきてますが、それもそんなにややこしいことはしていないので、初心者の方でも頑張れば弾けるかと思います。

Can’t Stop

もはや説明不要の名曲ですね。

レッチリこと、Red Hot Chili Peppersの2002年リリースの8枚目のアルバム「By The Way」の7曲目に収録されている曲です。

レッチリの曲の中でも比較的コピーしやすい曲かと思います。ベースのスラップはオクターブ中心の音使いですし、この曲もテンポがゆっくりめなのでそこまで難しくはないかと思います。

音楽好きなら知ってる人も多い曲だと思うので、この曲が弾ければ結構「おっ!」って思われるんじゃないでしょうか。

まとめ

コピーしやすいとはいっても、最初からそんな簡単にできるものではないので、やり始めは結構頑張らないといけないかもしれません。

でも、とりあえず曲が弾けるようになれば、ベースを弾くのがかなり楽しくなってくるかと思います。楽しくなればなるだけ、その分上達も早くなると思うので、まずは楽しんで取り組んでみて下さい!