2016.02.05

体調不良で昨日はひたすら寝込んでいたBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。

とりあえず回復しました!またしっかりと更新していきたいと思います。

皆さん、Sire(サイアー)という楽器メーカーをご存知でしょうか?僕も正直、あんまり知らなかったんですが、Facebookに広告が出ていて気になったので今回いろいろと調べてみました。




マーカス・ミラーとのコラボ

このSireというメーカーなんですが、最近できたメーカーのようです。日本に上陸したのも去年の2015年とのこと。このメーカーはあのマーカス・ミラーとのコラボレーションを全面に押し出しておられます。

正直、僕はマーカス・ミラーが大好きというわけではないので、あんまり興味ないかなぁって言うのが本音でした。だってヘッドに思っきり「Marcus Miller」って書いてるんでね…。

てかマーカス、フェンダーはどうした!?ってなりましたが、どうやらCEOのカイルの楽器に対する熱意に賛同してこのコラボが実現したようです。

こちらの動画を見れば大体の流れが分かるかと思います。字幕にちょくちょく誤字脱字がありますが…。

若い世代のミュージシャンに手頃な価格で本当にいいものを届けたいという想いが合致して始まったようです。

低価格、高品質

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出典: SIRE MARCUS MILLER V7 BASS GUITAR 4ST (ASH) NATURAL COLOR | Sire JAPAN

楽器なんてものは値段がピンキリなんで、上を見れば果てしないですよね。でも楽器に限ったことではないんですが、よっぽどお金に余裕のある人でない限りは低価格で高品質なものがあるなら、それを選びたいというのが本心かと思います。

このSireというメーカーはそれを実現するために様々な取り組みを行っているようです。

自社の工場のみで生産、チューニングし、多くの種類は作らず、広告費と流通のルートを必要最低限にすることでコストを抑えているとのことです。マーカス・ミラーという広告にいくらつぎ込んでいるのかは分かりませんが…。

品質も海外でかなり高評価みたいです。

正直、最初はあまり興味なかったんですが、かなり気になってきています。ただ、現在のところサイトからの予約注文のみとなっており、店頭販売がないので試奏できないっていうのがかなりネックになってくるかと思います。

日本人は良いと分かっていても結構警戒心が強いですからね。実際に手に取ってみないとっていう人は多いんじゃないでしょうか。

何年かすれば中古が出まわって、購入前に試奏できる機会も増えてはくると思うんですが、安いとは言っても6万から8万ぐらいするものなんでね。日本の市場で吉と出るか凶と出るかはまだなんとも言えないんじゃないでしょうか。

弾き比べ動画

すでにSire関連の動画は結構あるんですが、その中でも他のメーカーのものと弾き比べををしている動画があったので、音が気になる方にとってはこれが一番参考になるんではないでしょうか。

Sire V7というモデルとATELIER Z BETA4 Plus CUSTOM、フェンダージャパンのマーカスモデル、JB77MMを弾き比べておられます。

それぞれ好みや感じ方は様々かと思いますが、個人的にはメッチャいいやん!って思いました。

新品での値段だけで言うと、アトリエは約25万、フェンダージャパンのマーカスモデルも20万弱ぐらいはするかと思います。で、Sire V7は約7万なんで、3本買ってもアトリエより安い!

動画を見てますます興味が湧いてきました。別に興味ないとか思ってましたが、すいません…。

ただ、ネックの握った感じとかは実際に持ってみて確かめたいなぁ。

まとめ

個人的にはヘッドの形があまり好きじゃないのと「Marcus Miller」って書かれてるのが、どうも引っかかりますが…。

ただ、ゲームチェンジャーと謳ってるだけあって、本当にベース界の今までの常識を覆す可能性は十分にあるんじゃないでしょうか!

まだまだできて間もないメーカーなので、今後の展開も非常に気になるところです。

僕は買うなら5弦が欲しいです。誰かまわりで持ってる人おらんかなぁ…。

気になる方は公式のサイトも覗いて見て下さい!

Sire JAPAN | Sire Marcus Miller Bass Guitar, Acoustic Guitar

よく分かんないんですけど、いつも使ってるはてなブログ記事紹介ジェネレータがこのサイトは対応していないみたいなので、普通にリンク貼っておきました。