2015.12.26

最近、友人の結婚式や忘年会などの飲み会続きで胃腸が弱り気味なBroad Person管理人のhiroto kawagoe(@hirotokawagoe)です。

クリエイターの方はパソコンをマルチディスプレイにしている方も多いのではないでしょうか。僕は普段、19インチワイドのモニターを2台使って作業しています。

モニターが複数あるだけでなんか「デキる男感」が出ますよね!気になる女性を自宅に招いた時に効果絶大です!

はい、今回はモニターが2台だけじゃ、やっぱりどうも物足りないという僕の欲求を満たしてくれる「Duet Display」というアプリについてお話したいと思います。




「Duet Display」について

iPadやiPhoneをUSBケーブルでパソコンとつなぐだけで気軽に外部モニターにできてしまうアプリです。価格は1,200円となっております。

以前にも手持ちのiPad miniを外部モニターとして使えないかと試みたんですが、その時試した「Air Display 2」というアプリは僕のパソコンとの相性が良くなかったのか、上手くいきませんでした。

「Air Display 2」は同一Wi-Fi上で接続するタイプだったんですが、iPad miniを全然認識してくれませんでした。価格が1,000円と、アプリにしてはまあまあなお値段だったので、非常に残念でした…。

今は「Air Display 3」という新しいのが出てるみたいで、それはUSBとWi-Fiのどちらでも接続できるみたいなんですが、どうも信用できないので今回はわりと評判もいい「Duet Display」を選びました。

使ってみた感想

iPad、もしくはiPhoneとパソコンにアプリを入れて、起動した状態でつなぐだけで非常に簡単に外部モニターとして使えます。遅延などに関しては僕が使っている環境ではほとんどなく、快適に動作してくれています。ちなみにパソコンに入れるアプリは無料です。

iPad miniなので画面は小さいですが、あるとないとでは作業効率がかなり違ってきます。

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DTMをされている方なら分かると思うのですが、ミキサーだったりプラグインだったりといろいろと同時に開くものが多くなってしまうので、できればもう1台あったらなぁーというシーンが結構出てきたりします。そんな時にこの手軽さはかなり重宝するのではないでしょうか。

ただ、最初の慣れないうちはマウスのポインターがどこにいったのか分からなくなって見失ってしまうことが結構あります。

もちろんタッチ操作にも対応

僕の場合は使うことはほとんどないのですが、イラストレーターの方なんかであればスタイラスペンなどを使ってペイントツール的なものに直接描けるというのは非常に便利かと思います。

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iPadやタブレットで描いたものをオンラインストレージやUSBケーブルでデータの移動をするという手間が省けてしまうので、使い手によってはかなり可能性も広がるのではないでしょうか。

まとめ

モニターが増えることで単純に作業スペースも増えるので、やはり効率も上がります。現状の2台でも十分と言えば十分ではあるのですが、人間というものは欲どしい生き物なのでさらなるものをに求めてしまうんです…。

モニターをもう1台増やしても置く場所に困る。けどiPadは持ってるという僕のような人には、この「Duet Display」はかなり使えるのではないでしょうか。

お値段が1,200円なのでアプリとしては高いかもしれませんが、新しくモニターを買うのに比べれば安く済ませれるんじゃないでしょうか。興味のある方は是非お試し下さい。